無痛分娩と聞くと、
「痛みをかなり抑えながら、落ち着いて出産できる方法」というイメージを持つ方も多いと思います。
私自身もそうでした。
あらかじめ日程が決まっていて、当日は入院して、麻酔を入れて、少しずつお産が進んでいく。
そんなイメージで、計画無痛分娩の日を迎えるつもりでした。
でも実際は、計画無痛分娩当日の早朝に陣痛がスタート。
想像していたよりずっとバタバタで、しかも「無痛って聞いていたのに普通に痛い…」と感じる場面もありました。
とはいえ、終わってみれば1人目の自然分娩よりかなり余裕があったのも本音です。
この記事では、私の計画無痛分娩の体験をもとに、
- 当日の流れ
- 実際の痛みの感じ方
- 自然分娩との違い
- これから無痛分娩を考えている方に伝えたいこと
をまとめます。

一つの体験として参考にしてみてください

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※この記事は個人の出産体験をもとにした内容です。無痛分娩の方法や流れは病院によって異なります。
1. 私が予定していた計画無痛分娩の流れ
数日前の健診では、子宮口はすでに3cm開いていました。
私が出産した病院では、ある程度子宮口が開いていたため、前日入院ではなく当日朝に入院する予定になっていました。
もし開いていなければ、前日の夕方に入院して、子宮口を広げる処置をしてから翌日に出産へ進む流れだったそうです。
もともと説明されていた予定は、次のようなものでした。
朝入院後の予定
- 入院
- 破膜
- 硬膜外麻酔の処置
- 促進剤開始
さらに、「痛みを感じたら麻酔を入れていきます」と聞いていたので、私はかなり勝手に、もっと穏やかで落ち着いた出産を想像していました。
でも、お産は予定表どおりには進みませんでした。
2. 計画無痛分娩当日の朝に陣痛が来た
朝5時:「なんかいつもと違うかも」からスタート
当日の朝5時ごろ、なんとなく痛みで目が覚めました。
前駆陣痛のような痛みはそれまでにもあったのですが、その日は少し違う感じがして、とりあえず陣痛アプリで間隔を測り始めました。
それなのに、なぜか最初にしたことは紅茶を飲むこと。

今思うと、かなりのんきです。笑
朝6時〜7時:間隔が縮まって陣痛だと確信
6時には15分間隔。
7時には10分間隔になり、このあたりで「これは陣痛だ」と悟りました。
ただ、ここでまず考えたのは自分のことではなく、チビねぇを保育園に預ける準備でした。
痛みがある中でも、朝の支度は進めないといけない。
こういうときでも母は通常運転なんだな、と変に冷静だったのを覚えています。
朝8時:保育園に向かう頃には5分間隔
8時ごろ、旦那と一緒にチビねぇを保育園へ。
この頃には痛みも強くなり、間隔は5分ほどになっていました。
「え、これって思っていたより進んでる?」
「もしかして病院に着く前にかなり進むのでは?」
そんな不安が一気に出てきて、かなり焦りました。
3. 病院到着後の流れ|破膜・硬膜外麻酔・促進剤
8時30分:病院到着、子宮口は5cm
病院に着いてすぐに診てもらうと、子宮口は5cm。
この時点で、もうかなりお産が進み始めていました。
ところが、不思議なことに、少し痛みが遠のいたような感覚もありました。
陣痛って本当に読めないです。
9時ごろ:破膜が思ったより痛かった
その後、先生が来て処置が始まりました。
「なんか股が痛い…」と思ったら、どうやら破膜したらしい。
私は正直、ここは事前に「今から破膜しますね」と言ってほしかったです。
普通に痛かったので、ちょっとびっくりしました。
硬膜外麻酔の処置もゼロではない
続いて、硬膜外麻酔の管を入れる処置へ。
ここも全然無痛というわけではなく、最初の麻酔はやはり痛みがあります。
ただ、陣痛そのものと比べればもちろん我慢できる範囲でした。
私の場合は、麻酔の注射は痛いけれど、そこを超えれば管を入れる処置自体はそれほど痛くないという印象でした。
「痛みが出たら麻酔を…」と言われたけど、もう痛い
処置後、先生が
「痛みが出てきたら痛み止めを始めていいですからね」
と言って去っていったのですが、私の心の中はひとつでした。
いや、もう痛いんですけど!?
しかも、破膜のあとからまた痛みが強くなってきたので、気持ち的にはかなり切実でした。
9時20分:促進剤開始
さらに9時20分には促進剤も開始。
この時点で私はすでに痛みを感じていたので、
「ここにさらに促進剤が入るの?」
と内心かなりびびっていました。
9時30分:ついに痛み止め開始
9時30分ごろには、「我慢できないほどではないけれど、このまま耐える意味はない」と思い、痛み止めを入れてもらいました。
ここで正直に思ったのは、
無痛分娩って聞いていたのに、普通に痛いじゃん…
ということでした。
4. 無痛分娩は実際どれくらい痛かったのか
10時:子宮口8cm、それでも普通に痛い
10時には子宮口が8cm。
麻酔が入っているはずなのに、痛みはまだありました。
もちろん自然分娩ほどのつらさではないのですが、
「これって効いてるのかな?」
「でも我慢できる程度だから、効いているってことなのかな?」
と自問自答していたのを覚えています。
痛みの合間に話せる余裕があるのは大きかった
1人目の自然分娩との大きな違いは、痛みの合間に会話ができたことです。
助産師さんの話を落ち着いて聞けるし、波が引いたときにはしっかり休める。
さらに、この時点ではいきみたい感覚がほとんどなかったので、「まだ耐えられる」と思えていました。
このあたりは、確実に麻酔の効果を感じた部分です。
10時30分ごろ:全開後は“通っている痛み”がつらい
10時30分ごろには子宮口が全開に。
陣痛の波がないときは普通に話せるのですが、赤ちゃんが下りてきてハマっている感じの痛みはしっかりありました。
私がいちばんつらいと感じたのは、
お腹が痛いというより、「今まさに通ってます!」という下の方の痛みです。
ただ、この頃にはいきみたい感覚も出てきていたので、逆に言えば踏ん張るタイミングは分かりやすかったです。
その後、何度かいきんで、無事に出産となりました。
5. 自然分娩を経験した私が感じた違い
出産を終えていちばん強く思ったのは、

普通に痛かった。でも、1人目の自然分娩より100倍マシ。
無痛分娩という名前から、私はどこかで「かなり痛みが消えるもの」と期待していました。
だからこそ、途中では「思ってたのと違う」と感じたのも本音です。
でも、自然分娩と比べると違いはかなりありました。
私が大きいと感じた違い
- 痛みの合間に会話ができる
- 助産師さんの声かけを落ち着いて聞ける
- パニックになりにくい
- 産後の体力の残り方が違う
1人目のときより、出産直後の消耗がかなり少なかったので、私はしっかり助けられていたと感じています。
6. これから計画無痛分娩を考える人に伝えたいこと
私の経験から、これから無痛分娩を考えている方に伝えたいことは2つあります。
無痛分娩=完全に痛くないとは限らない
これは本当に人それぞれだと思います。
助産師さんからも、「かなりしっかり効いて、最後はいきみたい感覚が分からない人もいる」と聞きました。
一方で私のように、普通に痛みはあるけれど、自然分娩よりかなり楽というケースもあります。
なので、最初から「完全に無痛」と思い込みすぎないほうが、実際とのギャップに苦しまないかもしれません。
計画無痛分娩でも予定通りにいかないことがある
今回、私がいちばん伝えたいのはこれです。
計画無痛分娩は、必ずしも計画どおりに始まるとは限らないということ。
当日朝に入院する予定でも、その前に陣痛が来ることもある。
理想のタイミングで麻酔が始められるとは限らない。
だからこそ、
「いろいろなパターンがある」
と少し心づもりしておくだけでも、気持ちは違うのかなと思いました。
7. まとめ|私にとっては「やってよかった無痛分娩」
今回の出産で、私は
- 無痛分娩でも普通に痛いことがある
- 計画分娩でも予定通りにいかないことがある
- それでも自然分娩より楽だと感じる人もいる
この3つを実感しました。
たしかに、私の計画無痛分娩は思い描いていた通りではありませんでした。
でもそれでも、もう一度選べるなら私は絶対にまた無痛分娩を選びます。
普通に痛かった。
それは本当です。笑
それでも、1人目の自然分娩に比べると余裕があり、産後の体力の残り方も全然違いました。
私にとっては、やってよかった出産方法でした。
これから計画無痛分娩を考えている方にとって、少しでも参考になればうれしいです。


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