妊娠29週で切迫早産と診断され、自宅安静を続けていた私。
そのときのことは、こちらの記事に残しています。
▶︎【妊娠29週】突然始まった自宅安静。「ごめんね」ばかりが浮かんだ日
妊娠29週、切迫早産と診断された日。最初に出てきたのは罪悪感でしたあの日の気持ちを残すことで、今しんどい思いをしている誰かの心が、少しでも軽くなったら嬉しい。そう思い、当時のことを綴ってみます。【妊娠29週】健診は週に1回になっていました。「今日はエコーで顔を見せてくれるかな」そんなことを考えながら、楽し…
そして、妊娠33週の定期健診の日。
その日もきっと、いつもと同じように、
「引き続き、自宅安静で過ごしてください」
と言われて終わるのだと思っていました。
けれど、内診で測った子宮頸管の長さは1.2cm。
そのまま、妊娠36週まで入院することが決まりました。
お腹の赤ちゃんのことが心配。
まずは、そのことを一番に考えなければいけないはずなのに、私の頭に最初に浮かんだのは別のことでした。
チビねぇは、ママがいなくても大丈夫かな。
しばらく会えなくなるのが、とてもつらい。
そんなことを考えてしまう私は、母親としてダメなのではないか。
そう思いました。
入院する日の朝。
「ママ、いってきまーす!」
何度もこちらを振り返りながら、ニコニコしてタッチをしてくれたチビねぇ。
玄関を出ていく小さな後ろ姿を、入院してから何度も思い出しました。
夫がチビねぇに、ママが入院することを伝えたとき、返ってきたのは、
「はい」
という、ひと言だったそうです。
本当に分かっているのかな。
そう思う一方で、2歳なりに「ママがいない」ということを受け止めていたのかもしれないとも思いました。
寂しくしていないかな。
大丈夫かな。
泣いていないかな。
そんなふうに心配しながらも、心のどこかでは、少しくらい寂しがってくれていたらいいのにと思ってしまう自分もいました。
けれど、夫からチビねぇが楽しそうに過ごしていると聞くと、ちゃんと生活できていることにほっとします。
ほっとするのに、少し寂しい。
元気に過ごしてほしいのに、少しはママを求めてほしい。
自分でも矛盾していると思うような気持ちが、ずっとありました。
これは、入院して2日目に書いた文章です。
まだ2日しか経っていないのに、チビねぇに会いたくてたまりませんでした。
あと3週間近く会えない。
そう考えるだけで、胸がいっぱいになりました。
どうか、ママのことを忘れないでね。
そんなことを、何度も思いました。
お腹の赤ちゃんを守るために必要な入院。
そのことは分かっていました。
それでも、この時間の中で私は、チビねぇを思う気持ちの大きさにも、改めて気づかされました。
お腹の赤ちゃんも大切。
チビねぇも大切。
どちらも大切だからこそ、母親の気持ちはこんなにも揺れるのだと思います。

この文章は、入院していた当時に書いたものです。
あの日の気持ちを残すことで、今、切迫早産や入院生活の中でしんどさを感じている誰かの心が、少しでも軽くなったら嬉しいです。
前回記事のこちらもぜひ覗いてみてください。



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